伝承折り紙「足付き三方」を折ってみよう!
折り紙で作る代表的な作品の、鶴、やっこさん、
亀などは「伝承折り紙」として、代々受け継がれて
きた折り紙ですよね。特に折り方の本などが
なくても、親から子、子から孫へと伝わって来ました。
そんな折り紙は、わざわざ用意しなくても、新聞紙や
お菓子の包み紙など身近なもので作ることができて
創造力や思考力、集中力なども高める遊びとして、
世界にも注目されているようです。
ご紹介する「足付き三方」も伝承折り紙の一つです。
お正月や豆まきなどの行事にも使われますよね。
子供たちのお菓子を入れたり、小物入れにもなる
足付き三方を折ってみましょう。
折り方
- 白い面を表にし、三角になるように
折り目をつけましょう。 - 四隅を中心に向かって折りましょう。
- 横に半分に裏側に折り上げましょう。
- 縦に半分に折りましょう。
- 上側の袋に指を入れながら、四角に
なるように開きましょう。 - 裏側も同じように四角に開きましょう。
- 上の紙を半分に折り下げて折り目を
つけましょう。 - 折り目がついたら元に戻し、中心から
指を入れて四角になるように開きましょう。
裏側も同じように開きましょう。 - 点線のところから折り上げて折り目を
つけましょう。 - 下側の両角を点線から折り目をつけましょう。
- 折り目に合わせて下から開きましょう。
裏側にも折り目をつけて開きましょう。 - 右側の上の紙を半分に折りましょう。
裏側も同じように開くように折りましょう。 - 中心を点線のように折りましょう。
裏側も同じように折りましょう。 - 外側から中心に向けて折りましょう。
裏側も同じように折りましょう。 - 上の紙を点線のところから折り下げましょう。
裏側も外側に向けて折り下げましょう。 - 折り目をしっかりと押さえたら、中心から
外側に広げて形を整えましょう。 - 足付き三方が折りあがりました。
折るときのコツなど
重なる部分が多くなるので、折り目はしっかりと
押さえましょう。
両側に開いた三角の部分を裏側に折ると、見た目の
変わった三方になりますよ。また、大き目の紙で
折るとクッキーなどの少し大きいものを入れる
ことができますよ。
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