折り紙で着物の人形を!色々な紙で折ってみよう!
着物って好きなんだけど、なかなか着る機会が
ありませんね。
子供達も、七五三で着るくらいでしょうか…。
馴染みの無い子も多いでしょうが、
今回は千代紙をつかって、着物の人形を作ってみます。
千代紙や和紙、和風な包装紙などで
是非作ってみて下さい。
着物用、帯用と2種類の紙を用意してくださいね。
比較的簡単に折れますが、海外の方には
意外と好評です。
個人的には、作り方で紹介している紙が
好きなので、この色の人形を多く作ります。
子供たちからは、「黄色の!」とか「青色の!」
というリクエストを貰う事が有ます。
折り方
- 着物になる折り紙の3分の1の所でカットします。
細くなった方は袖に使います。 - 本体の折り紙の上部1㎝弱を折り返します。
- 今度は写真のように折り上げます。
この時少し白い部分が見えるように折ります。 - このようになります。
- 裏に返して左側を点線から折ります。
- 右側も点線から折ります。
- 左側を点線から折ります。
- 右側を点線から折ります。
- 残った部分は内側に折り込んでおきましょう。
- 本体の出来上がり。
- 今度は袖を作ります。
半分に折って糊で貼っておきます。 - 本体の下に袖を仮置きし、点線部分にはさみを入れます。
- 袖を写真のようにカットします。
- 帯を作ります。
帯用の紙(折り紙の4分の1のサイズ)を点線で折ります。 - 帯を本体に巻きつけ裏側で糊でとめておきます。
裾はお好きな丈でカットしましょう。 - 袖の時に切り落とした残りを使ってよってこよりにします。
- 中央あたりで一結びしておきましょう。
- 本体を裏返し、こよりと袖を糊で貼り付けます。
- 本体の幅にカットした帯用の紙を用意します。
- 写真のように丸めます。
- 本体裏側の帯の上に貼り付けます。
- 着物の完成!
- 顔を描いた紙を差し込んでみました。
ちょっとした工夫
ちょっと小さい、4分の1のサイズの折り紙でも
作ってみましたが、綿棒に黒い紙を巻いて頭として
差し込むとシックな仕上がりになりましたよ。
このミニサイズでしたら、袖と頭をつけずに
楊枝入れとしても使えますね。
お食事の時ちょっと添えて見ても良いですよ!
【折る時のポイント】
・着物の衿の合わせ方に注意してください。
右前です。右の衿が肌に近い方になります。
右手がサッと中に入れられるような合わせ方です。
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