手作りのポチ袋でお年玉やお小遣いを!たとうの折り方
「たとう」とはたとう紙とも、たたみ紙ともいい、
たたんで懐に入れる紙のことです。着物を着た時に
懐に入れておく懐紙(かいし)や、着物を包んで
しまっておくための紙のことを言いますね。
たとうの畳み方は、時代によって違っていたようです。
現在では、紙を折りたたんで作るものをたとうと
言うようですね。
中でも、折り紙は様々なたとうを
作るのに便利です。
折りたたみながら作る立体的な
箱も「たとう箱」と呼ぶこともあります。
お金や手紙を入れることができる簡単なたとうを
紹介いたします。今回は、両面折り紙を使っています。
折り方
- 三角に縦横に折って折り目をつけましょう。
- 中心に向けて折りましょう。
- 他の3角も中心に向けて折りましょう。
- 中心から外側に向けて折りましょう。
- 三角は折ったまま、外側に開きましょう。
- 中心の線に合わせて折りましょう。
- 右側も中心に向けて折りましょう。
- 上側も中心に向けて折りましょう。
- 残りも中心に向けて折りましょう。
- 最後に折った所をいったん広げ、風車の
ように折りたたみましょう。 - 向きを変えて見たところです。一番最初に
折った部分の下に最後の部分を入れましょう。 - たとうができあがりました。
- 千代紙や両面折り紙など好きな紙で折りましょう。
裏表を変えるだけでも表情が変わりますよ。
折る時のコツ
たとうは、折り目がきちんとついているのが
綺麗に見えるので、とにかく折り目をしっかりと
押さえましょう。お金や手紙を入れる時は、
8か9のところで入れると良いですよ。
おこづかいやお年玉をあげるとき、たまには
手作りのたとうであげてみるのも、新鮮で
喜ばれるのではないでしょうか。
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